「2015年03月」の記事一覧
赤い実
だんだん寒くなってきましたねー 瀬波ビューホテルの近です。
ビューの空き地に赤い実を付けた木を発見
多分アキゴロモではないかと思うのですが
きっとそうだと思います
自分の実家の山にもありました
寒くなるほど赤くなるので今が一番綺麗かな
この後雪が降る頃になると黒ずんできます
平成26年度岩船大祭
寒暖の差がある季節ですが、体調など崩されていませんか?皆さんこんにちは、 瀬波ビューホテルの増井です。
今日は昨日行われたイベントをご紹介します。
このイベントは「岩船大祭」と呼ばれる600年程の歴史ある祭礼行事です。
まず、こちらの写真は岩船地区の参加町内のおしゃぎり(屋台)です。
町内独特の飾り付けでどれも素晴らしいと思います。
一般的な祭礼では、ご神霊がお神輿に移され、祭礼巡行の中心となりますが、岩船大祭ではお神輿ではなくお船様が祭礼巡行の先頭となっています。
おしゃぎり等の祭具は石船(岩船)神社にあり、お船様はおしゃぎりのない時代から岩船大祭でご神霊がお遷りになる乗り物として使われ、祭礼巡行の先頭となって来ました。
お祭りは主に、航海の安全と大漁、町の安全を祈願するのが目的です。
岩船地区の岸見寺町(がんげんじまち)はおしゃぎりの高台にそのお船様を乗せており、一番屋台でもあります。
お船様の儀式が終了すると、岸見寺町を先頭に地蔵町、上大町、上町、惣新町(縦新町・中新町・新田町の合同)、下浜町、横新町の順で岩船地区を練り歩きます。
岩船大祭では、家庭により様々ですが、各町内にご祝儀を贈る岩船独特の習わしがあり、このご祝儀を出して頂いたお宅の方向におしゃぎりを向けて止まります。
そこで町内組織の方達が、ご祝儀のお返しの物を持ちお宅に上がらせてもらい、お酒等を飲ませてもらいます。これを「返礼」と言います。
丸一日掛けて岩船地区全域をおしゃぎりを曳き廻します。
私事ですが、私も町内の一員として岩船大祭に参加させて頂きました。
終わったのは20日早朝4時過ぎでした。
このお祭りは毎年10月18日(宵祭り)、19日(本祭り)に行われています。
機会があれば、是非見て頂きたいイベントです。