のんびりと鮭といで湯の城下町…
城下町村上は見所がいっぱいです。ホテル周辺は散策にお薦めの
遊歩道もあります。ホテルでの滞在や、村上市内での観光をお楽しみいただくための
情報を集めました。ご出発前にぜひ、ご覧ください。
三面川の鮭(10月半ば頃から12月上旬)
10月半ば頃から12月初めにかけて、三面川(みおもてかわ)では、鮭の遡上を見ることができます。 また、12月初めからは、村上市内の町屋の軒下に、鮭が吊るされているのを見ることができます。 村上には多くの鮭料理があり、頭の先からしっぽの先まで、余すところなく利用します。
白鳥飛来(10月半ば~4月末)
瀬波ビューホテルから車で10分ほどのところに「お幕場 大池」があり、毎年シベリアから白鳥がやってきます。
付近には田んぼが広がるため、冬場でも餌に困りません。
大池から飛び立つ時は、低空飛行をするために、羽音を聞きながら間近で白鳥を見ることができ、迫力があります。
六斎市(毎月2・7のつく日に開催)
毎月2・7のつく日に開催され、昔から地元の台所を支えてきた市場です。
村上市は海に近く、川もあり、そして山もある街で、海や川の幸…山の幸と季節折々で、食も姿を変えていきます。
その季節の新鮮なものが手に入りますので、お立ち寄りをお勧めします。村上市民以外の方、観光客でも購入することができます。
開催時間は店により異なりますが、8:30~お昼ごろまでです。
荒れた日本海(11月~3月半ば)
夏は海水浴を楽しむ子供の声があふれますが、冬の日本海は一変します。
シベリアからの強い風にあおられた大きな波は、波消しブロックにあたってくだけます。
鉛色の空の下、カモメが超低空飛行をすると、まるで演歌の世界です。
瀬波ビューホテルでは、お客様は暖かいお部屋やロビーから、日本海を眺められます。
町屋の人形さま巡り(3月1日~4月3日)
毎月3月の始めから1ヶ月間開催されるもので、市街地の町屋を中心に行われております。各町屋に伝わる雛人形をはじめ、様々な人形を各町屋で展示し、村上に足を運んでいただいたお客様に、町屋を楽しんでいただくイベントです。
開催時期は例年3月1日~4月3日です。これは、村上ではいまだに桃の節句を旧暦に習い4月3日にお祝いしているためです。見学料は無料、見学時間は町屋によって異なりますが、おおよそ9:00~17:00ぐらいです。
諸上寺公園の花見(3月~6月上旬)
桜の名所で、ソメイヨシノや八重桜が咲き、少し長めにお花見を楽しめます。
展望台からは、日本海がパノラマで望めるといった穴場です。
見ごろは、カタクリが3月末~4月上旬、ソメイヨシノが4月中旬~ゴールデンウィーク、八重桜が5月中旬~6月上旬と、関東地方よりも遅いのが特徴です。
胎内市チューリップフェスティバル(4月下旬~ゴールデンウィーク)
毎年4月下旬からゴールデンウィーク頃に胎内市で行われます。
チューリップ畑の他、菜の花畑も併設され、辺りは花の香りでいっぱいになります。70種類80万本のチューリップ2.1ヘクタール(21,000平方メートル)とお花畑の真ん中で素敵な写真撮影会をいかがですか?
いこいの森(通称:恐竜公園)
道路を挟んで瀬波ビューホテルの向側には、いこいの森公園があります。すべり台のついた大きな恐竜が目立ちます。
公園の向こう側には、木立の中を歩く遊歩道も用意され、10分も歩くと水辺に出ます。春から初夏にかけて、また秋の紅葉の季節にも、海岸の遊歩道同様、気持ちのよいお散歩コースです。
ウォーキングシューズをお持ちになることをお勧めします。
村上茶(5月半ば~)
北限のお茶として名高い村上茶。5月半ばごろから新茶が出回ります。
村上市内には町屋造りのお茶屋さんもあり、冨士美園や九重園茶舗が有名です。
ホテル前波打ち際
海岸沿いの整備された遊歩道を歩くと、岩船港漁協直売所まで約1kmのコースです。
早起きをして、気持ちのいい海風を胸いっぱい吸い込み、岩船港の漁協直営の魚を仕入れに出かけてみてはいかがでしょうか。
村上大祭(7月6~7日)
由来は1633年(寛永10年)、旧暦6月7日(現在の7月7日)に、時の村上藩主・掘直寄が、もともと臥牛山中腹にあった西奈彌羽黒(せなみはぐろ)神社を、城から見下ろすのは無礼にあたるとして、現在の場所へ遷座しました。その遷宮を祝し、大町の町人が大八車に太鼓を積み、街中を練り歩いたのが始まりとされております。
宵宮は7月6日、大祭は7月7日に行われます。
海水浴(7月半ば~8月)
瀬波海岸は、2005年環境省の快水浴場100選に選ばれました。
海開きは例年海の日頃で、お盆の頃まで海水浴を楽しむことができます。目の前が海で、ホテルから水着で浜辺へ降りられるので、さながらプライベートビーチのようです。
瀬波大祭(9月3~4日)
西奈彌(気比)神社の祭神は「保食神(うけもちのかみ)」と呼ばれ、食物の神さまです。越前(現在の福井県)からこの沖に辿りつき、陸に上がった地が現在の瀬波になったそうです。
越前にある気比神社には同じ御神体が奉られており、こちらも同じ9月4日が大祭にあたります。瀬波大祭においても、村上大祭と同様におしゃぎり5台が町中を練り歩きます。この瀬波大祭が終わると、残暑も和らいできます。
宵宮は9月3日、大祭は9月4日に行われます。
城下町村上 町屋の屏風祭り(9月半ば~10月半ば)
毎年9月頃の1ヶ月間市街地の町屋で開催されており、その町屋に代々伝わる屏風を展示し、見学者の皆さまに広く公開しております。
村上では大祭において、通りに面した部屋に屏風を飾り、御膳を並べ、招待した客人をもてなす習慣がありました。そのときに使用したのが、このイベントで展示される屏風です。
見学料は無料、見学時間は町屋によって異なりますが、おおよそ9:00~17:00ぐらいです。
宵の竹灯篭まつり(10月の第2土日)
和太鼓、ギター、フルート、琴などの演奏もあります。
ゆらゆらゆれるろうそくの火に照らされる黒堀通りは、昼間とはまた違った趣があります。
岩船大祭(10月18~19日)
岩船大祭は、祭神が岩船の地に降り立ったとされる陰暦(旧暦)9月19日を例祭日としていました。しかし、太陽暦が採用された明治5年(1872年)以降もしばらくは9月19日に行っていましたが、明治11年9月19日、明治天皇が新発田へ御巡行されるのが重なることと、秋の収穫時期よりも多少早く、不都合な点が多いため、太陽暦に合わせた10月19日(つまり旧暦9月19日)に変更され現在にいたります。
また、岩船大祭は近郊の祭礼と異なり、御神輿を用いず「お船さま」を祭礼巡行に用います。これは、港町と云うことではなく、石船神社に降りてこられた神様が、天から船で参られたとされることから、遷霊させる乗り物が「船」であるとされています。
この「お船さま」を先頭に9台のおしゃぎりが巡行します。この岩船祭が終わると、遠くの山々から「初雪」の便りが届きます。
宵宮は10月18日、大祭は10月19日に行われます。